~目次~
1. 子どもの免疫は「戦って」強くなる
2. 園には「免疫が育つ要素」がいっぱい!
①外でいっぱい遊ぶ
②しっかり動く
③人との関わりがある
3. 風邪をひく=悪いことではなかった
①風邪をひくことは、“体の学び”
②「成長してる証」としての風邪
4. “健康に育つしかけ”
✅外遊び・水遊びをたっぷり楽しめる
✅園庭開放「うさぎちゃん」
✅安心の防犯・衛生対策
最後に|家庭+園のバランスで
「毎月風邪ひいてる…」それ、本当に“園のせい”?
「え、また鼻水…?」
「今月もう3回目なんだけど…」
園に通い出した子どもが、やたらと風邪をひく。
そんな経験、ありませんか?
仕事の都合をつけて、病院に連れて行って、看病して…。
「こんなに頻繁に体調崩すなら、まだ園に通わせないほうがよかったのかな…」
なんて、不安になってしまうママも多いと思います。
でも、ちょっと待ってください。
実はその「風邪」、子どもが成長している証かもしれないんです。

「えっ、風邪ひくのがいいことなの?」
そう思いますよね。
でも、実はここに“免疫力”の大事なヒントがあるんです。
この記事では、「家にいるよりも、園に通うことで免疫力が上がる」といわれる理由を、
医学的な視点や子どもの発達の観点から、解説していきます。
読んでいくうちに、きっと
「ちょっと安心したかも」
そんな気持ちになっていただけるはずです🌱


1. 子どもの免疫は「戦って」強くなる
「風邪をひく=体が弱い」
そんなイメージを持ってしまいがちですが、
実は子どもの免疫は、“風邪をひくことで”育っていくのです。
えっ、どういうこと…?
実は、生まれたばかりの子どもの免疫システムは、まだ未完成。
体の中に入ってくるウイルスや菌と少しずつ“戦う”ことで、
免疫は強く、たくましくなっていきます。
これは、まるで筋トレのようなもの。
何度も小さな負荷(=軽い風邪)を経験することで、
少しずつ体の「防御システム」が整っていくんですね。
日本小児科学会でも、
「乳幼児期に集団生活を送る子は、最初の1〜2年で風邪にかかりやすくなるが、
その後は病気への抵抗力が強くなる傾向がある」
という報告があります。
つまり――
「たくさん風邪をひく=よわい子」ではなく、
「たくさん風邪をひいた子ほど、将来元気に過ごせる力をつけている」ということ。
「ちょっと風邪をひいても、自分で治せる体をつくるための“練習中”」
そう思うと、少し見え方が変わってきませんか?😊


2. 園には「免疫が育つ要素」がいっぱい!
「じゃあ、免疫ってどうやって育てたらいいの?」
実はその答え――
日々の園生活の中に、たくさん隠れているんです。
たとえば、こんな経験、思い当たりませんか?
①外でいっぱい遊ぶ
焼津中央幼稚園でも大切にしている「外遊び」の時間。
子どもたちは園庭を駆け回ったり、
水遊びを思いきり楽しんだりしています。
「泥って汚いからダメなんじゃ…?」
と思われるかもしれませんが、実は逆。
土の中にいる常在菌に適度に触れることで、
免疫の“センサー”が働きやすくなり、体が環境に順応できる力を育てる
という研究も出ています。
②しっかり動く(運動)
園では運動あそびを実施。
走ったり跳ねたり、転がったり…
運動によって血流がよくなり、体温調節が上手になると、
風邪をひきにくい「体の土台」が作られるんです。
「最近うちの子、転びにくくなったかも」
それ、運動の積み重ねが“体の安定”を作ってくれているのかもしれません。
③人との関わりがある
お友だちとの関わりや、先生との信頼関係も、実は免疫に影響する要素のひとつ。



「え?心の問題が体に関係あるの?」



はい、あります!
子どもは安心できる環境にいると、自律神経のバランスが整いやすくなり、免疫も安定しやすくなると言われています。
つまり、園での何気ない1日は、
家では得られにくい「免疫を育てる小さな体験」の積み重ね。
「ただ遊んでいるだけ」に見える時間が、
実は未来の“元気な体”を育ててくれているんです🌞


3. 「風邪をひく=悪いこと」ではなかった



「とはいえ…やっぱり風邪をひくと大変なんだけど…」
そんなママの声、すごくよく分かります。
仕事の調整、病院の予約、夜中の看病。
家族全体がバタバタして、正直しんどい。
「できることなら、風邪なんてひかせたくない…」
そう思いますよね。
でも、ここでひとつ視点を変えてみましょう。
①風邪をひくことは、“体の学び”
カナダの研究では、幼稚園や保育園に早期から通っていた子どもたちは、
小学校以降、呼吸器系の感染症にかかりにくくなる傾向があるというデータがあります。
つまり、早い時期に「軽い風邪」を繰り返すことで、将来の重い病気に対する抵抗力をつけているということ。
これ、すごくないですか?
しかも、その経験はただの“病気”ではなく――
「免疫の練習」なんです。
②「成長してる証」としての風邪
だから最近では、小児科医の中でも
「年少期に風邪をたくさんひくのは、健康へのステップ」
という考え方が主流になってきています。
もちろん無理は禁物ですが、
ちょっとした鼻水や微熱も「体が学んでいる途中なんだな」と思えると、
少し気持ちがラクになりませんか?☺️
「今日も1つ、強くなったんだなあ」
そんなふうに感じてもらえると、ママ自身の心も軽くなるかもしれません。
4. 焼津中央幼稚園では、“健康に育つしかけ”を大切にしています
ここまで読んでいただき、
「なるほど…園って、ただ預けるだけの場所じゃないんだ」
と感じていただけたのではないでしょうか。
実は、焼津中央幼稚園でも――
子どもたちが“元気に、たくましく”育っていくための環境づくりに力を入れています。
「どんなことをしているの?」
ここで、いくつか具体的にご紹介させてください。
✅外遊び・水遊びをたっぷり楽しめる
子どもたちは、毎日元気いっぱい園庭で遊んでいます。
そして、天気の良い日には水遊びも。
冷たい水に触れる体験は、感覚の発達や自律神経の調整にもつながると言われています。



「えっ、水遊びってそんなに意味があるの?」



実は、気温の変化に対応する力(=免疫の調整力)を高める手助けにもなるんです。
先生たちは、安全面に配慮しながら、季節に応じた外遊びをたっぷり取り入れていますよ。
✅園庭開放「うさぎちゃん」で、プレ幼稚園の体験も
「集団生活って、うちの子に合うのかな?」
「いきなり入園は不安…」という方には、
園庭開放『うさぎちゃん』の活用がおすすめです。
保護者の方と一緒に、園の雰囲気に少しずつ慣れながら、
のびのびと遊ぶことができます。
人との関わり、自然とのふれあい、ルールを感じること
――免疫に関わる“こころの発達”にも、やさしく寄り添う場となっています。
✅安心の防犯・衛生対策
子どもが安心して毎日を過ごすには、“安全”がなによりの土台です。
焼津中央幼稚園では、銀行や警察でも導入されているレベルの防犯システムを採用しています。
また、手洗いや消毒の指導、清掃などの衛生面の徹底にも日々取り組んでいます。
園生活の中で、ただ「健康になっていく」のではなく
――遊び、感じ、関わりながら、子ども自身が“自分のペースで育っていける環境”を私たちは大切にしています。
「なんだか最近、元気になったな」
「風邪をひいても治りが早くなったかも」
そんな変化が、きっと感じられるはずです。


最後に|“強い体”と“強い心”を育てるなら、家庭+園のバランスで
子どもが風邪をひくたびに、
「どうしてまた…」
「通わせるの、早かったかな…」
そんなふうに不安になってしまう日、ありますよね。
でも今日のお話で、少しでも
「これは成長の一部なんだ」
「園に通うことで、体も心も強くなってるんだな」
そう感じていただけたら嬉しいです。
子どもが健康に育つには、
家庭のぬくもりと、集団生活の刺激、どちらも欠かせない要素。
おうちではゆったり安心できる時間を。
園では、たくさんの経験と出会いを。
どちらか片方ではなく、その“バランス”が子どもたちをたくましく育ててくれるのです。
焼津中央幼稚園は、
ただ預かるだけの場所ではなく、
子どもたちが「自分らしく育つ」ための環境を用意する園です。
園庭開放「うさぎちゃん」や、
自然を楽しむ保育、丁寧な声かけ、日々の安心の積み重ね。
どれも、子どもたちの未来につながる大切な“土台”だと私たちは考えています。
🌱「毎日、元気に遊んで、いっぱい笑って」
その積み重ねが、子どもの一番の栄養です。
これから幼稚園を選ぶ方も、
入園後の不安を感じている方も――
どうぞ一度、焼津中央幼稚園に足を運んでみてくださいね。
お子さんがのびのびと育つ姿を、
一緒に見守っていけたらうれしいです。
🍀見学やご質問はいつでも歓迎しています。
ぜひこちらからお問い合わせくださいね。
👉お問い合わせフォーム


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