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働きながら子どもと向き合うママの時間術

~目次~

1. 時間が足りない…は、働くママの共通の悩み

2. 限られた時間でも“向き合う時間”はつくれる
 ✅日常の中に“向き合いタイム”はつくれる!
 ✅時間の長さよりも、気持ちの集中が大切

3. 無理せず回すための「時間術」実例
 ✅タイマー活用で“集中時間”をつくる
 ✅朝の10分を“親子だけの時間”にする
 ✅家事は“毎日やらなくてもいい”と決める
 ✅便利家電や外注も遠慮せず使う

4. 子どもと過ごす時間は「形」より「心」
 ✅向き合うとは、“ちゃんと気持ちがそこにあること”

「毎日、時間に追われてばかりで…」
「子どもとちゃんと向き合えているのか、不安になるんです」

「仕事も家事も育児も、全部中途半端な気がして…」

「大丈夫ですよ。たとえ短い時間でも、ママの“気持ち”はちゃんと伝わっていますよ」

働きながら子育てをしていると、
「時間が足りない」「向き合えていない」
そんな焦りや罪悪感に押しつぶされそうになる日もあります。

でも、実は──
子どもが求めているのは、たくさんの時間ではなく、
“ちゃんと目を見てくれた瞬間”や“ぎゅっとしてくれた記憶”かもしれません。

この記事では、
忙しくても子どもとしっかり向き合える、
「働くママの時間術」についてご紹介していきます。

1. 時間が足りない…は、働くママの共通の悩み

朝は子どもを起こして、朝食の準備。
保育園や幼稚園への送り出しを終えたら、今度は仕事モードへ。
帰宅後は夕飯、洗濯、お風呂、寝かしつけ…そして気づけば夜。

1日が終わるころ、ふと頭をよぎるのは——
「今日、子どもとちゃんと向き合えたかな?」という気持ち。

「一緒にいる時間はあるのに、心がバタバタしてて“向き合った”実感がないんです…」

そんな思いを抱えているのは、あなただけではありません。
働くママの多くが、同じような不安や罪悪感と向き合っています。

✅ 家事をしている間に子どもが話しかけてくる

✅ スマホで仕事の連絡をしている最中に「ママ見て〜」と呼ばれる

✅ 寝る時間が近づいても、まだ“やること”が終わっていない…

どれも“あるある”で、頑張っている証拠です。

でも実は、「完璧にやること」よりも大切なのは、
ママ自身が「向き合いたい」と思っていること

そこに気づけたら、もう半分はクリアできているのかもしれません。

2. 限られた時間でも“向き合う時間”はつくれる

働くママにとって、1日の時間は本当に限られています。
でも、“向き合う時間”って、実はたくさん確保しなくてもいいんです。

大切なのは、「気持ちを向ける瞬間」があるかどうか。

「たった5分でも、ちゃんと届いてるんでしょうか…?」

「子どもは、“一緒に楽しかった”って気持ちをちゃんと覚えていますよ」

✅ 日常の中に“向き合いタイム”はつくれる!

たとえば…

朝の歯みがきの時間に、「今日は何して遊ぶの?」と話す

・送り迎えの車中で、子どもに「今日の先生どんなだった?」と聞いてみる

・一緒にお風呂に入って、湯船でふざけながら話す

・寝る前の1分間、「ママは今日〇〇ちゃんといられて嬉しかったよ」と伝える

こうしたほんの短い時間でも、
“ちゃんと向き合ってくれた”という記憶が、子どもの心にはしっかり残ります。

時間の長さよりも、気持ちの集中が大切

スマホを置いて目を見る、
「うんうん」としっかりうなずく、
ただそれだけでも、子どもは「今、ママはぼく(わたし)を見てくれている」と安心します。

そしてママ自身も、
「ちゃんと向き合えた」と実感できるようになります。

3. 無理せず回すための「時間術」実例

「もっと子どもと向き合いたい」
そう思っても、やることは減りませんよね。
だからこそ大切なのは、“完璧を目指さない時間の使い方”です。

ここでは、働くママたちのリアルな工夫をもとに、
無理なく実践できる時間術をご紹介します。

✅ タイマー活用で“集中時間”をつくる

15分だけ家事、10分だけ子どもと遊ぶ——
タイマーを使って区切ることで、
「今はこれだけやればOK」と気持ちがラクになります。

子どもにもタイマーを見せながら
「ピピって鳴ったら一緒におやつにしようね」など、
遊びの中に“切り替え”を取り入れるのもおすすめです。

✅ 朝の10分を“親子だけの時間”にする

朝はバタバタしがちですが、
5〜10分でも“親子だけ”の時間を先に確保すると、
気持ちに余裕が生まれやすくなります。

・朝ごはんを一緒に盛り付ける

・保育園や幼稚園の準備を手伝ってもらう

・「今日楽しみなことある?」と聞いてみる

「朝の数分でこんなに違うんだって、ちょっとびっくりしました」

✅ 家事は“毎日やらなくてもいい”と決める

・洗濯は1日おき

・掃除は週末にまとめて

・夕飯は作り置き+冷凍ストックで手間をカット

「やらない日」を作ることで、
“ママ時間”が生まれやすくなります。

✅ 便利家電や外注も遠慮せず使う

ロボット掃除機・食洗機・宅配弁当・ネットスーパー…
使えるものはどんどん使いましょう。

それは“手抜き”ではなく、“手放し”。
空いた時間で笑える時間が増えるなら、それがいちばんです。

4. 子どもと過ごす時間は「形」より「心」

「もっと一緒にいてあげたいのに」
「ちゃんと向き合えてない気がする…」

働くママが感じやすいこの“罪悪感”、
決して間違っているわけではありません。
でも、忘れないでほしいことがあります。

「子どもが覚えているのは、“どれだけ一緒にいたか”より、“どんな気持ちで過ごしたか”なんですよ」

1日中一緒にいたとしても、
ママが疲れ切っていたら、子どもはそれを感じ取ります。
逆に、たとえ短い時間でも、
「ママが笑ってた」「ぎゅってしてくれた」
そんな“温かい記憶”が、心にしっかり残っていきます。

✅ 向き合うとは、“ちゃんと気持ちがそこにあること”

・お迎えのあとに「今日どうだった?」と笑顔で聞く

・寝る前に「ママ、○○ちゃんが大好きだよ」と伝える

・子どもが話しかけてきたときに、手を止めて目を合わせる

こうしたほんの一瞬のやりとりが、
子どもにとっては「ママが見てくれている」「大切にされている」と感じる時間です。

そして、ママ自身も「今日もちゃんと向き合えた」と思えるようになります。

焼津中央幼稚園では、
ご家庭での時間がどんなに限られていても、
子どもたちが“ママに愛されている”と実感できるよう、
保育の場でもその気持ちを大切に受け止めています。

完璧じゃなくていい。
たったひとつの言葉、ひとつの笑顔が、
子どもの心を大きく育ててくれます🌱

🍀見学やご質問はいつでも歓迎しています。
ぜひこちらからお問い合わせくださいね。
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