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卒園までに身につけておきたい生活習慣とは?小学校に上がる前に親子で準備したいこと

~目次~

1. 5つの生活習慣
 ①身の回りのことを自分でやる
 ②時間内に座って食べられる
 ③トイレに一人で行ける
 ④靴や整理整頓の習慣
 ⑤返事や話を聞く姿勢

2. 大切なのは親が焦らない
 🍀親子で一緒に進めばいい

3. 園でもこうした力を育てています
 ①育つ“生活の力”
 ②集団の中だからこそ気づけること

さいごに|“親子で楽しむ”気持ちで
 ✨「少しずつ」「一緒に」

「もうすぐ小学校だけど、うちの子これで大丈夫かな…?」

そんなふうに、卒園が近づく頃になると
不安な気持ちを抱えるママはとても多いんです。

「自分で身支度とかできてないし、
まだまだ幼い気がするけど大丈夫?」

園生活では先生や友だちに助けられながら過ごしてきたけれど、
小学校に入ったら、一気に“自分でやること”が増えますよね。

「卒園までに、どこまでできるようにしておけばいいんだろう?」

そんな不安にこたえるために、
この記事では小学校に上がる前に身につけておくと安心な生活習慣
整理してみました。

「全部完璧に!」じゃなくて大丈夫。
少しずつ親子でステップを踏めるように、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

1. 卒園までに身につけておくと安心な5つの生活習慣

「小学校に入るまでにどんなことができていればいいの?」

そんなママの疑問にこたえる形で、
卒園までに少しずつ身につけておくと安心な生活習慣を5つご紹介します。

① 自分の身の回りのことを自分でやる

まずはやっぱりこれ。

着替えやハンカチを出す、荷物を片付けるといった
“自分のことは自分でやる”練習。

「うちはまだ『やって〜』が多いけど大丈夫?」

もちろん最初から全部きれいにできなくても大丈夫。
「自分でやってみよう」と挑戦する気持ちが何より大事です。

小学校では朝の支度や帰りの準備を自分で行うので、
少しずつでも家庭でやってみると自信につながります。

② 食事を時間内に座って食べられる

小学校では給食時間が決まっていて、
時間内に食べ終わることが求められます。

でも園児のうちは、ついおしゃべりや遊びに夢中になってしまいますよね。

「うちの子、すぐ立っちゃうけど…?」

大丈夫。
少しずつ“座って最後まで食べる”習慣をつけていけばOKです。

「あと一口だけ頑張ろうね」と声をかけたり、
食事を楽しい時間にする工夫も大切です。

③ トイレに一人で行ける

小学校では先生がつきっきりでお手伝いしてくれるわけではありません。

とくに和式トイレがまだ多い学校もあり、
「ひとりでスムーズに行けるか」は大事なポイント。

普段から手洗いまできちんとできるよう、
園や家庭で練習しておくと安心です。

④ 靴を揃える・整理整頓の習慣

小学校生活で意外とつまずきやすいのが「整理整頓」。

靴をそろえる、使ったものを元の場所に戻す──
こうした生活習慣は、授業準備や学校行事でも役立ちます。

文部科学省の調査でも、
低学年の子どものつまずきの多くは生活面の自立だと言われています。

⑤ あいさつ・返事・話を聞く姿勢

お友だちや先生との関わりの土台になるのがこれ。

「おはようございます」「はい」といったあいさつや返事、
そしてお話を聞くときの姿勢。

こうしたことが自然にできると、小学校生活がとてもスムーズです。

「家では恥ずかしがり屋だけど、大丈夫かな?」

最初は小さな声でも、繰り返すうちにちゃんと身についていくものです。

2. 完璧じゃなくて大丈夫。大切なのは親が焦らないこと

「うちの子、こんなに全部できるようになるのかな…」

ちょっと不安になったママもいるかもしれませんね。

「ちゃんと小学校に入れるんだろうか…」

でも大丈夫。
実際、小学校に入ってから少しずつできるようになることもたくさんあります。

最初から完璧じゃなくても全然問題ありません。

🍀少しずつ、親子で一緒に進めばいい

生活習慣は、何かのきっかけで突然身につくものではありません。

毎日の小さな積み重ねで
少しずつ「自分でやってみようかな」「できた!」が増えていくもの。

「今日は自分で靴を揃えられたね」
「昨日より早く着替えられたね」

そんな小さな成長を見つけて、
いっぱい褒めてあげてください。

焦るよりも、親子で楽しみながら
「小学校に向けて一緒に準備していこうね」という気持ちが、
子どもの自信にもつながっていきます。

3. 園でもこうした力を少しずつ育てています

「こんなにいろいろ、家だけでちゃんと教えられるかな?」

「つい手伝っちゃうし、できないときはイライラしちゃうかも…」

そう思うママも多いですが、大丈夫です。

実は、幼稚園や保育園でも
こうした基本的な生活習慣を自然に身につける機会がたくさんあります。

①園生活のなかで育つ“生活の力”

例えば──

・自分の持ち物を片付ける

・靴を揃える

・友だちの話を聞く

・順番を待つ

・最後までやりきる

こうしたことは、特別なプログラムじゃなくても
毎日の園生活の中で少しずつ繰り返されるもの。

「園ではこのような生活習慣を自然に身につける場を大切にしています」

だからこそ、家ではあまりうまくいかなくても、
園での経験がその子の成長をちゃんと後押ししてくれています。

②小さな集団の中だからこそ気づけること

先生たちも子ども一人ひとりをよく見ていて、
「この子はあとちょっとでできるな」
「ここはまだサポートが必要かな」と感じながら寄り添っています。

園で積み重ねた経験が、小学校生活の土台になってくれるんですね。

「なんだかちょっと気が楽になったかも」

少しずつ、その子のペースで成長していけるように
園でもしっかり支えていますから、安心してくださいね。

さいごに|小学校への準備を“親子で楽しむ”気持ちで

卒園までの残りの時間、
「ちゃんとできるようにしなきゃ!」と焦る気持ちもあるかもしれません。

でも実は、小学校の先生たちも
子どもたちが少しずつ自立していく姿を見守るつもりでいてくれます。

「じゃあ、そこまで心配しなくてもいいのかな?」

はい、大丈夫。

小学校に入るタイミングは、
子どもにとってもママにとっても“はじめて”のことがいっぱいです。

うまくいかないことがあっても、それは当たり前。

✨「少しずつ」「一緒に」が合言葉

できなかったことができるようになったときは、
ちょっとオーバーなくらいに褒めてあげてください。

その笑顔が、次の「やってみよう!」を引き出してくれます。

園でも、家庭でも、小さな経験を積み重ねながら
少しずつ小学校への準備が進んでいくこの時間。

どうか親子で楽しみながら過ごしてくださいね。

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「うちの子に合う園を探したい」

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