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「週1で熱が出る…」体が弱い子は幼稚園に入れていいの?

~目次~

① 普通のこと?
② 通園の判断基準
 ◎育つのは「免疫」だけじゃない
 ◎基準は「医師+ママの納得感」
③ ママのリアルな心の声に寄り添って
 通わせる意味あるの…?
 迷惑をかけないか心配
 ママ自身の疲れも限界かも…
④ やさしい対応も増えてきています
 ◎体調に波がある子への配慮
 ◎保護者との連携
まとめ

はじめに:「毎週のように熱…」そんな子を見ているママへ

「また熱…。今週はもう2日休んでる…」
そんなふうに、子どもの体調に振り回される毎日を過ごしていませんか?

「うちの子、体が弱いのかな」

「こんな状態で、幼稚園に通わせてもいいの?」

「そもそも集団生活に慣れるのは無理なんじゃ…」

そんな不安や罪悪感を、抱え込んでいませんか?

でも、大丈夫。
実は“よく熱を出す”こと、決してめずらしいことではないんです。

むしろ、体が成長している“証拠”かもしれません。

今回は、そんな「体が弱いかも?」と感じるお子さんの幼稚園入園について、
医療的な視点や保育の現場での工夫を交えながら、
ママの疑問にひとつずつお答えしていきます。

読後にはきっと、少し肩の力が抜けて、
「うちの子なりのペースで、いいのかも」と思えるはずです。

① 幼児がよく熱を出すのは“普通のこと”?

「うちの子だけ、何度も熱を出してる気がする…」
そんなふうに感じているママも、きっと少なくありません。

でも実は、登園1年目の子どもが頻繁に体調を崩すのはごく自然なことなんです。

💡たとえば、小児科医の間ではよく知られているこんなデータがあります:

▶ 厚生労働省や日本小児科学会の情報によると、
3〜5歳の子どもは年間で10〜12回、風邪や発熱を繰り返すことがあると言われています。

その理由は、免疫システムがまだ発展途上だから。

外の世界に出る=それだけたくさんのウイルスや細菌と初めて出会う、ということ。
そのたびに体は“免疫のトレーニング”を重ねて、
少しずつ強く、たくましくなっていくんです。

「えっ、そんなに熱を出しても普通なの?」

はい、体が弱いからではなく、“慣れていく過程”にあるだけなんです。

特に幼稚園に入りたての年少さんは、
生活リズムの変化・環境の刺激・緊張など、体にとっても心にとっても大きなチャレンジ。
その中で、体調を崩すのは決して珍しいことではありません。

「週1で熱が出る=入園に向かない」ではなく、
「この時期にいろんなことを経験して、免疫も社会性も育っている」
と前向きに捉えてあげることが、ママにもお子さんにも大切なんですね。

次は、そんな“体調に波がある子”でも、幼稚園に通わせていいの?という疑問にお答えしていきます😊

② 体が弱めな子でも幼稚園に通わせていい?【通園の判断基準】

「毎週熱が出て、結局ほとんど休みがち…」
そんな時、ママの心に浮かぶのが――

「こんな状態で通わせても意味あるの?」

「無理させてるだけじゃないかな…」

そう感じてしまうのも無理はありません。

でも、“体が少し弱め”だからといって、幼稚園をあきらめる必要はないんです。

◎通園で育つのは「免疫」だけじゃない

たとえ毎日通えなかったとしても、
園で過ごす中でしか育たない大切な力がたくさんあります。

・朝起きて身支度をする
生活のリズムが整う

・お友だちや先生と関わる
社会性が育つ

・小さな「できた!」の積み重ね
自己肯定感の土台に

週5日通える子と比べる必要はありません。
“その子のペースで、外とつながる時間を持つこと”が、なによりの成長につながっていきます。

◎判断の基準は「医師+ママの納得感」

「いつから通わせていいの?」

「どの程度の頻度なら通っても大丈夫?」

こういった判断に迷うときは、まずはかかりつけの小児科医に相談を。

そのうえで――
「通わせたいと思えるかどうか」
「この子にとって、今はそのタイミングか」を、
ママが納得できる形で決めてあげることが一番です。

無理は禁物。でも、外の世界とつながる機会を少しずつ作っていくことで、
子どもは“自分の居場所”を広げていけるようになります。

③ ママのリアルな心の声に寄り添って

子どもが毎週のように体調を崩すと、
「通園どころじゃない…」と思ってしまう日もありますよね。

そんなママの胸の内に、そっと寄り添いたいと思います。

毎週お休みになるなら、通わせる意味あるの…?

たしかに、登園できる日が少ないと
「入園した意味があるのかな…」と感じることもあるかもしれません。

でも、週に1回でも、園の生活を経験すること自体が大きな一歩なんです。

お友だちと顔を合わせたり、朝の支度を頑張ったり。
その“準備と一歩”が、子どもにとっては心と体を育てる種まきになります。

周りの子に迷惑をかけないか心配

集団生活では気になるポイントですよね。
でも、保育の現場では、“体調に波がある子”の存在は日常的なこと。

だからこそ、無理をさせず、元気なときにだけ登園する判断が
何よりの「思いやり」になるんです。

保育者側も、“お休みが多いこと”に対して特別な心配をすることはありません。
むしろ、「今日は来られてよかったね」と温かく迎えてくれることがほとんどです。

ママ自身の疲れも限界かも…

毎日続く体調不良への対応、
予定通りにいかない日々、
看病と家事と心配のループ…

そんな中で、「ちょっとだけ預けられる時間」があることは、
ママの心と体にとっての“休息”でもあります。

子どもと離れる時間に罪悪感を持つ必要はありません。
それは、また笑顔で向き合うためのリセットの時間

少しでも自分を休ませることで、
また「がんばろう」と思える余白が生まれます。

「子どもが頑張っているんだから、私も…」と、
一人で踏ん張らなくて大丈夫。

時には“頼る選択”が、親子にとっていちばんやさしい方法かもしれません。

④ 園でできる“やさしい対応”も増えてきています

「通わせたい気持ちはあるけれど、うちの子にちゃんと合わせてもらえるのかな…?」

そんな不安の声に応えるように、
最近では“その子の体調や特性に寄り添う保育”を大切にする園が増えてきています。

◎体調に波がある子への配慮

・元気な日は外遊びや運動あそびに参加

・少し疲れが見える日は、静かな絵本コーナーやおままごと遊びへ

・活動中も、その子のコンディションに合わせて関わり方を柔軟に調整する姿勢が広がっています

「決まった活動を全員一律でやる」のではなく、
“今日はどんな調子かな?”と先生たちが日々の様子を見ながら関わる
そうした対応をしてくれる園も、今では珍しくありません。

◎保護者との連携で“安心”をつくる

「今日は少し鼻水があるけど、本人は元気そう」

「昨日の夜から微熱があって…」

そんなちょっとした体調の変化も、
事前に相談することでスムーズな対応につながります。

園によっては、登園前の健康チェックやお迎え時の声かけを通して、
家庭との“ささやかな共有”を大切にしているところもあります。

「来られる日は全力で楽しむ」
「しんどいときは、おうちでゆっくり」
そんな柔軟なスタンスで見守ってくれる場所があるのは、心強いですよね。

まとめ:少しずつでも「集団生活」とつながることが、心の成長になる

「熱が出たら休ませる」――それは、当然のこと。

でも、「体調を崩しやすい=通園は無理」とは限りません。

子どもにとって、集団生活は「体を鍛える場」だけではありません。
人と関わる楽しさや、自分の気持ちを表現する経験、ちょっとずつ“がんばれる力”を育てていく場でもあります。

体調の波がある子にとっても、
ほんの少しの登園でも、大きな経験になるんです。

💬 「週1しか行けないけど…」
それでも、その1日が、子どもにとっての「社会との接点」になっているかもしれません。

発熱があっても、それは成長している証拠
体がウイルスに出会い、闘って、免疫を覚えて――
そうやって少しずつ、強くなっていくのです。

だからこそ大切なのは、
無理のないペースで、子どもが“外の世界と出会う時間”をつくっていくこと。

園に通わせることが目的ではなく、
“この子が少しずつ育っていく道”を一緒に見つけていくこと――
それが、ママにできる最高のサポートなのかもしれません。

焼津中央幼稚園でも、保護者との連携を大切にしながら、
安心して通える環境づくりに取り組んでいます。

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